誰かの顔色をうかがって
まわりの空気を読んで
「わたしさえ気をつけていれば、うまくいく」って自然と動いてたり、がんばってしまうことありませんか?
気を遣えるのは、とってもやさしいこと。
いい人、やさしい人
そう思われることも多いけど──
なんだか、
ぜんぶ終わったあとに、どっと疲れて動けない自分もいたりして。
こころが置いてけぼりになってるのは、
なぜ‥?
⸻
🍀 そらとの、ある日の会話𓂃𓈒𓏸
ゆき:そら、きいて。
わたし、いつも空気読んでばっかりで…すごく疲れるときあるんだよ。
なんで自分より、まわりの人を優先させちゃうのかな?
そら:そうなんだねヾ(・ω・`)
ゆき:うん。気づいたらエネルギー切れて、疲れちゃってる。
そら:そっか。それはきっとね、
自分のほんとうのこころと、体が、バラバラな動きをするときに疲れてしまうことがあるんだよ。
ゆき:ほんとうのこころと、体‥?
そら:うん。
ゆきがまわりの人を優先させすぎてしまうとき、あるでしょ?
そんなときってね
ほんとうに自分がやりたいと思って、選んでいるのとは別の
“生き延びるための反応”
かもしれないんだ。
ゆき:生き延びるための反応?
そら:たとえばあなたがちいさかった頃、
本音を出したら怒られたり、拒絶されたり──
そんな経験があったとする。
そのとき、こころと体が、
「空気を読むこと=守ること」って、
一生けんめい覚えたの。
ゆき:……そうなんだ。
そら:うん。それはね、
ずっと自分を守ってくれてた
“自動のプログラム”なんだよ。
──たとえばこんなふうに。
プログラムはどうやって、作られるの?
【前提ビリーフ】
(小さいときに信じてしまったこと)
「本音を出したら、拒絶される or 攻撃される」
【防御反応】
「拒絶や攻撃を回避するために、
相手の望む“正解の自分”になるしかない」
【学習結果】
→ 相手の空気を読む/気を遣う/場に合った反応を選ぶ
(=演技がうまくなる)
【現代でのズレ】
→ 「もう危険はない」状況でも、
心と思考が“あのときの設定”のまま働く
でもね──
いまのあなたは、もうあの場所にはいない。
「危険がない場所で、
˝ほんとうのわたし˝に戻っていい」って
もう、こころと体に教えてあげていいんだよ🪽
ゆき:そら、ありがとう。
今の世界に、過去の古い地図を使ってるみたいって思った🗺️
そら:うん。
もう、その地図は、いつでもかきかえられるよ⟡˖ ࣪⊹
🌙地図をかきかえるためのインナーチャイルドワーク
もしよかったら、
ほんのすこしだけ、目を閉じて
ハートの中にそっと問いかけてみてください。
「いま、わたしはどんなきもち?」
そして──
心の中に、小さかった頃のあなたをイメージしてみてください。
それは
昔のあなたの姿でもいいし、
ぬいぐるみのような存在でも、
ふんわりと感じた色でも、ただの“あたたかさ”でも大丈夫です🌼

その子に、こう声をかけてみてください。
『疲れたよね』
『よくがんばったね』
できるなら、
やさしく頭をなでてあげたり
ぎゅっと手を握ってあげるように
心の中で、そっと触れてあげてください໒꒱·°˚ ゚
それだけで、
ずっとひとりでがんばってきた
“ちいさなあなた”が
ほっと息をつけるかもしれません。
。.୨୧∗⁎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⁎∗୨୧.。
どんなに気をつかっても
いい子でいようとしても
ほんとうのあなたが苦しいなら、
そこには「ほっと安心できる場所」が必要です。
このワークが、
あなたにとっての“やさしい帰り道”になりますように.。◦♡
ほかにも、日常で気軽にできる
自分にもどるためのアイデア
あたたかい飲み物をのむ🍵ᐝ
好きな香りをかぐ🌿🍊
とにかく休む。ぼーっとする🌸
あなたの好きなことは、なんですか?
今日もあなたが
あたたかい光のなかで、ほっと一息つけますように🌙

